2017年2月の「PartnerWorld Leadership Conference」にて開催発表し、日本でも多くのパートナー様にご参加いただきました「The WatsonBuild Challenge」ですが、10月の日本大会決勝戦、そして11月2日の世界大会をもちまして2017年の大会スケジュールを終了いたしました。
日本では、11月の世界大会へのチャレンジを目指す「グローバル部門」と、日本IBM株式会社主催の「日本部門」の両部門の決勝戦“DemoDay”が、それぞれ10月5日、10月20日に開催され、技術審査を勝ち抜いた各10チームによる最終プレゼンテーションにより、優勝 1チーム、準優勝 2チーム、観客投票によるAudience賞 1チームが決定いたしました。
当プログラムは全世界46ヶ国のパートナー様が参加、グローバル部門には400のビジネスプラン(日本:71プラン)の応募があり、期間中には ワークショップを36回開催し、1400人以上にご参加いただきました。(日本は5回、320人)
参加いただきましたパートナー様および受賞チームの皆様にお礼申し上げますとともに、引き続きCognitive Businessへの一層の協業をお願い申し上げます。

Watson Build Challengeとは?

詳しくはこちらをご参照ください。

【グローバル部門開催報告】

2017年10月5日にグローバル部門の決勝戦“DemoDay”が開催されました。
Phase2 にてプロトタイプを作成し、技術審査を通過した10チームが趣向をこらした7分間のプレゼンテーションでサービスを紹介し、日本代表を目指しました。

Japan Winner:日本地区優勝(日本地区チャンピオン)

情報技術開発株式会社様(T.D.I. CO, LTD)「Smart Zoo」

見事優勝に輝いたのは情報技術開発株式会社様の「Smart Zoo」です。このソリューションは、動物園訪問者に対して現地で、また訪問後も今までにない新しい動物園体験を提供することで動物園へのリピーターを促進します。Watson技術を活用してユーザーが動物との会話を楽しんだり、撮影した写真でコンテストを行ったりと、大人も子供楽しめる顧客体験やインターフェースを実現した点が評価されての受賞となりました。

Second stair step:Japan Wildcards(準優勝)

ティアックオンキョーソリューションズ株式会社様:「フードコーチ」

オリンピックメダリストなど、有名アスリートも所属する大学チームと協力して開発したアプリケーション「フードコーチ」は、栄養士の専門的なノウハウをWatsonが活用することで、より多くのアスリートの栄養指導を可能にするサービスです。

株式会社セイノー情報サービス様:「シェアリング・トラック」

ドライバー不足や1輸送あたりの積載率の低下が運輸業界の大きな課題となっているなか、Watson技術を活用することでドライバーと荷主をマッチングさせ、効率化を目指します。自社グループのノウハウや経験が開発に活かされています。

Audience賞

日本情報通信株式会社様:「Quinee」

Phase II Finalists:グローバル部門の決勝戦に進出されたのは以下のチームです。

(以下の9チームほか計10チーム)

会社名 アプリケーション名/
チーム名
株式会社オーイーシー Virtual Roleplayer/
WAVE OEC
JFEシステムズ株式会社 スマ先生/全社ワーキング活動
ハッカソンに挑戦
チーム
日本情報通信株式会社 Quinee/Team Pecopeco
東京日産コンピュータシステム株式会社 Watson for car dealer/
TCS
コムチュア株式会社 働き方改善サービス/
働き方改善チーム
コムチュア株式会社 PeReRe (Personal Recipe
Recommender)/
WatsonComture,
ティアックオンキョーソリューションズ株式会社 food coach
(フードコーチ)/
Foodcoach,
株式会社セイノー情報サービス シェアリング・トラック/
物流オープンプラット
フォーム,
情報技術開発株式会社 Smart Zoo/
いきものがかり,

なお、優勝した情報技術開発株式会社様は、11月2日にニューヨークで開催された世界大会に参加されました。惜しくも世界チャンピオンには選ばれませんでしたが、ユニークな動物園アプリケーションとプレゼンテーションには高い評価が寄せられました。

情報技術開発株式会社様を含めた8チャンピオンズは、2018年3月に開催されるIBMのグローバルカンファレンス「Think 2018」でも改めて全世界にむけて紹介される予定です。

【日本部門開催報告】

グローバル部門に続き、10月20日には日本IBM主催の「日本部門」の決勝戦を開催いたしました。
日本部門は「Watson API、またはIBM Cloud Platform(Bluemix)を採用したサービス」を条件とした日本国内でのコンテストとなります。グローバル部門にもチャレンジいただいたパートナー様含め71チームがエントリーし、プロトタイプには27チームが挑戦いただきました。Demo Dayに先立って技術審査を行い、決勝戦では7分間のプレゼンテーションで10チームよりサービスをご紹介いただきました。

日本部門 優勝:

ティアックオンキョーソリューションズ株式会社様:「フードコーチ」

グローバル部門で準優勝に輝いたチームが、内容をブラッシュアップされて見事、日本部門の優勝チームとなりました。

準優勝:2チーム

株式会社セイノー情報サービス様:「シェアリング・トラック」

こちらもグローバル部門で高い評価をされたサービスが選ばれました。

株式会社オーイーシー様:「Virtual Roleplayer」

VR上でIBM Watsonを活用したアバターと会話することで、適切な対人対応を学ぶコミュニケーション学習アプリケーションで、外国人の日本語教育や、学生/新人などの対人/接客対応の研修など幅広い活用が期待されるサービスです。

Audiennce賞:

メトロ株式会社:「Great Teacher Watson(GTW)」

日本部門 決勝参加チーム :

会社名 チーム名/アプリケーション名
情報技術開発株式会社 感覚的に探したいんです「Sensitive Search」
株式会社インターワーク インターワーク「AI観光案内ボット」
コムチュア株式会社 WatsonComture,「PeReRe」
株式会社メトロ GreatDeveloperMetro「Great Teacher Watson(GTW)」
株式会社エクサ Challenger「旅行プランニングコンシェルジュ」
株式会社オーイーシー WAVE OEC「Virtual Roleplayer」
株式会社イノス イノス コグニティブ ワークショップ,「せんせいごっこ」
株式会社JIEC チーム追い風「追い風」
ティアックオンキョーソリューションズ株式会社 Foodcoach,「フードコーチ」
株式会社セイノー情報サービス 物流働き方改革,「シェアリング・トラック」